親と子の役割と回り方
麻雀には親(東家)と子(南家・西家・北家)の役割があり、点数や戦略が大きく違います。
この記事では親決め・順番・連荘・親流れの仕組みを完全整理し、各家ごとの戦略的位置づけまで解説します。
014家の基本
| 家 | 方角 | 役割 |
|---|---|---|
| 東家 | 東(チャ) | 親 |
| 南家 | 南(ナン) | 子 |
| 西家 | 西(シャー) | 子 |
| 北家 | 北(ペー) | 子 |
02親の決め方
初回の親決め
- 誰かが賽を1回振る
- サイコロの目の数だけ反時計回りで数えた人が「東家」(仮)
- その人がもう1回賽を振り、真の親を決定
2局目以降
親が和了 or 流局時テンパイで連荘、それ以外は反時計回りに親が移る。
03順番の回り方
1局の中では東 → 南 → 西 → 北 → 東...と時計回りに回ります。
- 親(東家)が最初にツモ
- 次に南家がツモ → 西家 → 北家 → 親へ戻る
- これを牌山が尽きるまで or 誰かがアガるまで繰り返す
04連荘(レンチャン)の条件
親は以下の条件で次の局も親を続行できます。
- 親自身がアガる(ツモ・ロン両方OK)
- 流局時にテンパイしている
連荘するごとに本場(積み棒)が+1。1本場ごとに+300点ボーナス。
05親流れの条件
以下なら親が次の人へ移動:
- 子の誰かがアガる
- 流局時に親がノーテン
- 九種九牌や四風連打などの特殊な流局
06東風戦と半荘戦の違い
| 戦法 | 局数 | 親の回数 |
|---|---|---|
| 東風戦(東風4局) | 東1〜東4 | 各1回 |
| 半荘戦(東南戦) | 東1〜南4 | 各2回 |
| 一荘戦 | 東1〜北4 | 各4回 |
07各家の戦略的位置づけ
東家(親)
1.5倍の点数、連荘可能。リスクとリターンが最も大きい。
南家(親の下家)
親の捨て牌をチーできる位置。親への振り込みリスクが高い席でもある。
西家(親の対面)
親と最も離れた席で、親への振り込みリスクが相対的に低い。逆に親をロンするチャンスも少ない。
北家(親の上家)
最後に親が回ってくる席。親が回るまでの3局を活かして点棒を稼ぐ戦略。
08場風と自風
各家には自分の風(自風)があり、その風牌の刻子で1翻役牌になります。
- 東家:東が自風
- 南家:南が自風
- 西家:西が自風
- 北家:北が自風
場風(東場なら東、南場なら南)と同時に成立するとダブ役牌で2翻。
09親番の使い方戦略
- 連荘狙いでテンパイは絶対維持
- 満貫以上を狙って打点を上げる
- 振り込みは1.5倍負担なので守りも厚く
- 親番でリーチは積極的(裏ドラ・一発で打点UP)
10まとめ
- 親(東家)は1.5倍点数+連荘のハイリターン
- 子3人は南→西→北の順
- 連荘条件は親アガリ or 親テンパイ流局
- 東風戦は親1回ずつ、半荘戦は親2回ずつ
- 各家の自風が役牌になる