七対子の作り方とタイミング
七対子(チートイツ)は対子を7組揃える特殊形。通常のアガリ形(4面子1雀頭)と違うので「なんでアガれるの?」と混乱しがちですが、覚えると低打点でも安定して戦える強い武器になります。
01七対子の成立条件
- 異なる7種類の対子を揃える(合計14枚)
- 同じ牌4枚(2対子扱い)は不可(暗刻+対子としても七対子にはならない)
- 2翻役(ロン・ツモどちらも)
- 25符固定
- 門前限定(鳴くと崩壊)
EXAMPLE
22 77 55 99 33 東東 中中
→ 全部対子で7組、七対子成立
→ 全部対子で7組、七対子成立
02七対子と二盃口の違い
二盃口(リャンペーコー)と外見が似てるけど、両者は同時には成立しない。
- 二盃口:同じ順子2組を2セット = 3翻(門前のみ)
- 七対子:異なる対子7組 = 2翻(門前のみ)
- 形が両方成立しそうな場合は二盃口優先(高翻数だから)
03七対子を狙うべき配牌
配牌時に対子・暗刻が3組以上あれば七対子の有力候補。
- 対子が4〜5組ある
- 連続牌(順子)が少ない
- 字牌の単独牌が多い(重なりに期待)
- 1色に偏っていない(順子化が難しい配牌)
04七対子の進め方
- 序盤に対子化見込みのない単独牌を整理
- シュンツになりそうな連続牌は切るか残すか判断(対子優先なら切る)
- テンパイ時は単騎待ちになる(雀頭以外の6対子+単騎牌)
- 単騎待ちは場に出にくい牌を選ぶ(字牌や端牌が有利)
05単騎待ちの選び方
七対子のテンパイは必ず単騎待ち。待ち牌の選択が打点と和了率を左右します。
| 待ち牌タイプ | 強さ | 備考 |
|---|---|---|
| 字牌(誰も使ってない) | ★★★ | 残り3枚すべて生きてる可能性 |
| 端牌(1・9) | ★★ | 場に出にくい |
| 中央数字(4・5・6) | ★ | 順子に使われやすい |
| 場に1枚切れた牌 | ★★ | 残り2枚で勝負 |
| 場に2枚切れた牌 | × | 諦めて待ち変更 |
06七対子の点数表(25符固定)
| 翻数 | 呼称 | 子 | 親 |
|---|---|---|---|
| 2翻 | 七対子のみ | 1,600 | 2,400 |
| 3翻 | 七対子+リーチ | 3,200 | 4,800 |
| 4翻 | 七対子+リーチ+1 | 6,400 | 9,600 |
| 5翻 | 満貫到達 | 8,000 | 12,000 |
07七対子と組み合わせやすい役
| 組み合わせ | 翻数 | 備考 |
|---|---|---|
| 七対子 + リーチ | 3翻 | 標準コース |
| 七対子 + タンヤオ | 3翻 | 2-8の対子のみで |
| 七対子 + 混一色 | 5翻 | 満貫 |
| 七対子 + 清一色 | 8翻 | 倍満 |
| 七対子 + 字一色 | 役満 | 字牌7対子(極めて希少) |
| 七対子 + 混老頭 | 4翻 | 1・9・字牌の対子のみ |
08七対子の落とし穴
同じ牌4枚は2対子にならない
「2222」は1暗刻+1単独牌という扱いで、七対子の対子としては1組カウントのみ。
2盃口との優先順位
二盃口(リャンペーコー)の形でもある手は二盃口(3翻)優先。七対子(2翻)として計算するのは損。
聴牌は単騎待ちのみ
七対子は両面・カンチャン・ペンチャン待ちにはならない。常に単騎待ち(残り3枚)なので、和了率は両面待ちの順子手より低い。
⚠ 鳴きで崩壊
七対子は門前限定。鳴いた瞬間に役が消えるので、対子の暗刻化を避けるためにも安易にポンしない。
09まとめ
- 七対子は異なる7対子の特殊形(2翻・25符固定)
- 配牌で対子3組以上あれば狙い目
- テンパイは必ず単騎待ち、待ち牌選びが鍵
- 同じ牌4枚は2対子にならない
- 門前限定、絶対に鳴かない