対々和・三暗刻・三色同刻の違い
名前が似てて混乱しがちな3つの「刻子手」。対々和は4組刻子、三暗刻は3組の暗刻、三色同刻は3色で同じ数字の刻子。
すべて刻子ベースですが条件と性質が違うので、ここで一気に整理します。
013つの役の比較
| 役 | 条件 | 翻数 | 鳴き |
|---|---|---|---|
| 対々和(トイトイ) | 4組すべて刻子(or槓子) | 2翻 | OK(喰い下がりなし) |
| 三暗刻(サンアンコー) | 3組以上の暗刻 | 2翻 | 暗刻はOKだが他の鳴きは可 |
| 三色同刻(サンショクドウコー) | 萬・筒・索で同じ数字の刻子3組 | 2翻 | OK(喰い下がりなし) |
02対々和(トイトイ)
4組すべて刻子+雀頭の手。順子は1つも使わない。
- 2翻役、鳴いてもOK
- 典型例:333 + 555 + 777 + 中中中 + 東東
- テンパイ形はシャンポンが多い(2つの対子のどちらかが刻子になる)
03三暗刻(サンアンコー)
暗刻(自分のツモで完成した刻子)が3組以上。重要なのは「暗」の部分。
- 明刻(ポンで作った刻子)はカウントされない
- ロンで完成した刻子は明刻扱い(暗刻にならない)
- 典型例:222 + 555 + 888 + 345 + 東東(暗刻3組)
⚠ ロン時の判定
「シャンポン待ちでロン」した場合、その刻子は明刻扱いになる。なので三暗刻が成立するかは、ロン牌で完成する刻子以外に暗刻が3組あるかで判断。
04三色同刻(サンショクドウコー)
萬子・筒子・索子で同じ数字の刻子を3組揃える。三色同順の刻子バージョン。
- 典型例:555 + 555 + 555 + 残り1面子+雀頭
- 必要枚数が多い(同じ数字を9枚集める)ので出現率は低い
- 三色同順より難易度が高い
053役の複合パターン
これらの役は複合可能。組み合わさると一気に高打点に。
| 組み合わせ | 翻数 | 備考 |
|---|---|---|
| 対々和 + 三暗刻 | 4翻 | 4刻子のうち3つが暗刻 |
| 対々和 + 三色同刻 | 4翻 | 稀だが超強い |
| 対々和 + 三暗刻 + 役牌 | 5翻 | 満貫 |
| 対々和 + 混一色 | 5翻 | 満貫 |
| 四暗刻(4組すべて暗刻) | 役満 | 三暗刻の上位 |
06対々和の狙い方
配牌のサイン
- 対子・刻子が3組以上ある
- 順子に発展しにくい連続性のない牌
- 役牌の対子がある
進め方
- 順子化を捨てすべて対子に集中
- 対子を刻子化するためにポン仕掛け
- テンパイでシャンポン待ちになることが多い
07三暗刻を狙うコツ
門前で進める
暗刻は自摸で完成する刻子なので、鳴いてしまうと暗刻にならない。暗刻を維持するには門前進行がベスト。
シャンポンで暗刻化
テンパイ時の2対子のうち、ツモる方が暗刻化。ロンだと明刻になり三暗刻不成立。ツモアガリ志向が必須。
08三色同刻の難易度
同じ数字を3色で各3枚=9枚必要。配牌で2色が刻子化していて、3色目が見える時のみ狙う。
実戦での出現率は1半荘で0回レベルなので、無理に狙わず「結果論で成立した」程度の感覚で。
09まとめ
- 対々和=4組刻子、鳴きOK
- 三暗刻=3組の暗刻、ツモ志向
- 三色同刻=3色で同じ数字の刻子、超低確率
- 対々和+三暗刻の複合で4翻、満貫見込み
- 三暗刻からの四暗刻(役満)発展も意識