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テンパイの基礎知識:聴牌とは何か

テンパイ(聴牌)は「あと1枚でアガれる状態」のこと。麻雀の試合はテンパイをいかに早く・良い形で組むかのゲームと言ってもいい基本概念です。 この記事では定義・向聴数・待ちの種類・ノーテン罰符まで、初心者がつまずきやすいポイントを順に解説します。

01テンパイの定義

テンパイとは「アガリ牌があと1枚あれば手牌が完成する状態」を指します。具体的には:

例えば 23456789 なら、14でアガリ。これが両面テンパイ

02向聴数(シャンテン)とは

向聴数は「テンパイまであと何枚必要か」を表す数字。

向聴数状態
−1アガリ(和了)
0テンパイ(聴牌)
1一向聴(イーシャンテン)
2二向聴(リャンシャンテン)
3〜三向聴以上

配牌時の平均向聴数は約4.5向聴。これを毎巡1枚ずつ進めていくのが麻雀の基本進行です。

03待ちの5パターン

テンパイの形(=何の牌を待つか)は次の5種類に分類できます。

① 両面待ち(リャンメン)

連続する2枚で2方向待ち。例:34 → 2か5でアガリ。最も強い待ち(8枚)

② カンチャン待ち

間の1枚を待つ。例:24 → 3でアガリ。残り4枚。

③ ペンチャン待ち

端から3を作る。例:12 → 3のみ。残り4枚。

④ シャンポン待ち

2つの対子のどちらかが刻子になる。例:5577 → 5か7。両刻子で4枚。

⑤ 単騎待ち(タンキ)

雀頭部分を1枚待ち。例: → 東でアガリ。残り3枚。

待ち残り牌数強さ
両面8枚★★★
シャンポン4枚★★
カンチャン4枚★★
ペンチャン4枚
単騎3枚

04テンパイ判定の見落としやすいポイント

多面待ち

1つの形で複数の待ちが発生することがあります。例:2345678 なら1・4・7・8の4面待ち

役なしテンパイ

テンパイしていても役がないとアガれません(ロンの場合)。リーチ・タンヤオ・役牌などの確定役を意識しましょう。

フリテン

自分の捨て牌に待ち牌が含まれていると、ロンできない(ツモはOK)。詳しくは フリテン記事(準備中)

💡 POINT
向聴数は「捨てる牌候補」を判断する基準にもなる。同じ手牌でも「Aを切れば1向聴、Bを切れば2向聴」なら、Aが正解(一般論)。

05ノーテン罰符

流局時にテンパイしていないと罰符(ばっぷ)を払います。

終盤で和了見込みがなくても、テンパイ料目当てで形を作るのは正解の一手。

⚠ 注意
テンパイしていても役がないとアガれないので「形式テンパイ」となり、テンパイ料は受け取れます(ノーテン罰符は回避)。ただしロンはできません。

テンパイ判定が一瞬でわかる

JANAIの解析ツールは手牌写真から向聴数・待ち牌・役候補を瞬時に表示。「これってテンパイ?」を確認するのに最適です。

手牌を解析する → 役一覧

06まとめ