ピンフツモは20符固定!理由と仕組み
ピンフ+ツモアガリは符計算が20符固定。「副底20+ツモ+2=22符」じゃないの?と混乱する人多数。
実はこの例外ルールには麻雀の点数体系上の必然があります。理由・点数・覚え方を完全整理します。
01ピンフツモが20符固定の理由
本来の符計算では「副底20符」スタートにツモアガリ「+2符」が加算されるはず。しかしピンフツモは20符のままで切り上げされます。
理由は「ピンフ = 符が一切付かない手の総称」であるため。
- 順子のみ(刻子・槓子の符 0)
- 雀頭が役牌でない(雀頭符 0)
- 両面待ち(待ち符 0)
- つまり追加加算が一切ないのがピンフ
この「無加算性」を保つため、ツモ+2符の加算もしない、というのが歴史的な約束事です。
02計算上の矛盾を回避
背景
もしピンフツモに+2符を加算すると:
副底20 + ツモ2 = 22符 → 切り上げで30符
これでは「ピンフはツモった瞬間30符の手」になり、ロン(30符)と差が無くなる。
→ ロンとの差別化のため、特例として20符固定とした。
副底20 + ツモ2 = 22符 → 切り上げで30符
これでは「ピンフはツモった瞬間30符の手」になり、ロン(30符)と差が無くなる。
→ ロンとの差別化のため、特例として20符固定とした。
03ピンフロンは30符
ロンの場合は「門前ロン+10符」が加算されて30符になります。
| 方式 | 符 | 計算式 |
|---|---|---|
| ピンフロン | 30符 | 副底20 + 門前ロン10 |
| ピンフツモ | 20符(固定) | 副底20のみ(+2は加算しない) |
04ピンフツモの点数表
| 翻数 | 子(親/子/子) | 親(子オール) |
|---|---|---|
| 2翻(ピンフ+ツモ) | 700/400 | 700オール |
| 3翻(リーチ追加) | 1,300/700 | 1,300オール |
| 4翻(一発 or ドラ) | 2,600/1,300 | 2,600オール |
| 5翻(満貫) | 4,000/2,000 | 4,000オール |
05ピンフツモの典型形
テンパイで両面待ち、ツモアガリで成立。
- 順子4組(萬子・筒子・索子の数牌)
- 雀頭:オタ風(西・北など役にならない字牌)or 数牌の対子
- 待ち:両面(連続2枚から両方向)
- ツモアガリ
- 門前(鳴いていない)
06ピンフツモがハネる組み合わせ
EXAMPLE
リーチ + ピンフ + ツモ + 一盃口 + 裏ドラ1 + ドラ1 = 6翻
= 跳満(子12,000点 = 親6,000/子3,000)
ピンフツモ20符固定なので、6翻で跳満確定の超高効率。
= 跳満(子12,000点 = 親6,000/子3,000)
ピンフツモ20符固定なので、6翻で跳満確定の超高効率。
07計算ミスを防ぐコツ
- 「ピンフ」「ツモ」と聞いた瞬間に20符と即答する習慣
- 切り上げ計算のクセを発動させない(22符で計算しない)
- 「20符・25符(七対子)・30符・40符」の4つだけ覚える
⚠ よくある間違い
❌ 「ピンフツモは22符」
❌ 「ピンフツモは30符」
⭕ ピンフツモは20符固定(暗記してください)
❌ 「ピンフツモは30符」
⭕ ピンフツモは20符固定(暗記してください)
08七対子25符との比較
もう1つの「固定符」が七対子。両者は固定符仲間として一緒に覚えるとラク。
| 役 | 符 | 適用 |
|---|---|---|
| ピンフツモ | 20符 | ツモアガリのみ(ロンは30符) |
| 七対子 | 25符 | ロン・ツモどちらも |
09まとめ
- ピンフツモは20符固定(+2符は加算しない)
- 理由:ピンフ=無加算性を保つための特例
- ピンフロンは30符(門前ロン+10)
- 七対子25符と並んで「固定符」として暗記