ピンフ徹底解説:成立条件と落とし穴
ピンフ(平和)は条件が4つもある初心者泣かせの役。でも理解すれば点数効率が高く、リーチとセットで使える主力武器になります。
この記事では成立条件・落とし穴・組み合わせを例題付きで丁寧に解説します。
01ピンフの4つの成立条件
ピンフは1翻役。次の4条件すべてを満たす必要があります。
- 面子4組すべて順子(刻子・槓子NG)
- 雀頭が役牌でない(白・發・中・場風・自風はNG)
- アガリの待ちが両面(カンチャン・ペンチャン・シャンポン・単騎NG)
- 門前(鳴いていない)
例:23434556778922 — 14の両面待ちでピンフ成立。
02各条件の落とし穴
① 順子のみ
刻子・槓子があれば即不成立。ドラの暗刻でも例外なくダメ。
② 雀頭の縛り
役牌の対子はNG。ただし場風以外の風牌は雀頭にできるルールが多い。
| 雀頭 | 東場の東家(自分が東) | 東場の南家 |
|---|---|---|
| 東 | NG(場風&自風) | NG(場風) |
| 南 | NG(自風) | NG(自風) |
| 西 | OK(オタ風) | OK(オタ風) |
| 北 | OK(オタ風) | OK(オタ風) |
| 白・發・中 | NG | NG |
③ 両面待ちの厳格さ
テンパイ形に注意。同じ手牌でも待ちの取り方で成立/不成立が変わる場合があります。
④ 門前限定
ポン・チー・明槓したらピンフは消滅。暗槓は…そもそも刻子化するのでNG(ピンフは順子のみのため)。
⚠ よくある勘違い
「順子で全部そろってる!」と思ってもアガリ牌の取り方が両面でないとピンフは成立しません。多面待ちのときは特に注意。
03ピンフツモは20符固定
ピンフをツモアガリすると20符固定になります(通常はツモ +2符のはずが加算されない)。
これは「ピンフ=符が1つも付かない形」というルールに、ツモの+2符を足すと矛盾するため、特例で20符に固定されています。
| 翻数 | ピンフツモ(20符)子 |
|---|---|
| 1翻(ピンフのみ) | 700/400点 |
| 2翻(ピンフ+ツモ) | 1,300/700点 |
| 3翻(リーチ+ピンフ+ツモ) | 2,600/1,300点 |
| 4翻(リーチ+ピンフ+ツモ+1) | 5,200/2,600点 |
04ピンフロンは30符固定
ピンフロンは30符(副底20符 + 門前ロン10符)。ツモより1段階上の符となります。
05ピンフを狙う配牌の見分け方
- 2〜8の数牌が多い(順子化しやすい)
- 役牌の対子・刻子が少ない
- 序盤から両面ターツが2〜3組できている
06ピンフと組み合わせやすい役
- リーチ:門前必須なので相性◎
- タンヤオ:両立しやすい(タンピン)
- 三色同順:高打点コース(タンピン三色)
- 一気通貫:全部順子なので両立可
- 一盃口:同じ順子2組でピンフを崩さない
💡 POINT
「リーチ + ピンフ + ツモ + 一盃口 + 裏ドラ1」で跳満(子12,000点)。ピンフは「ハネる役」のキー要素。
07まとめ
- ピンフは順子のみ・雀頭役牌NG・両面待ち・門前の4条件
- ツモは20符固定、ロンは30符
- リーチ・タンヤオ・三色との組み合わせで跳満コース
- テンパイ形が複雑なときは待ちの取り方に注意