カンの種類:明槓・暗槓・加槓の違い
カンは同じ牌を4枚集めて1つの面子にする特殊行為。
3種類(明槓・暗槓・加槓)があり、それぞれ条件・効果・リスクが違います。新ドラが増えるなど打点UPのチャンスにもなる重要ルール。
01カンの基本ルール
- 同じ牌を4枚集めて1つの面子(槓子)にする
- カン後は嶺上牌(リンシャンパイ)から1枚自動でツモ
- 新しいドラ表示牌(カンドラ)がめくられる
- 暗槓のみ門前を維持、明槓・加槓は鳴き扱い
023種類のカン早見表
| 種類 | 条件 | 門前維持 |
|---|---|---|
| 明槓(ミンカン) | 他家の捨て牌+自分の暗刻3枚 | NG(鳴き扱い) |
| 暗槓(アンカン) | 4枚すべて自分の手牌 | OK(門前維持) |
| 加槓(カカン) | 明刻に4枚目をツモった時に追加 | NG(元々鳴いてる) |
03明槓(ミンカン)
自分が同じ牌を3枚(暗刻)持っていて、他家がその4枚目を捨てた時に「カン」と宣言。
- 暗刻が槓子化、明示される(裏返さず置く)
- 門前は消滅(鳴き扱い)
- 嶺上ツモ+カンドラめくり
04暗槓(アンカン)
自分のツモで同じ牌が4枚揃った時、自分の手番で「カン」と宣言。
- 4枚すべて裏向きに置く(裏向きの形式は地域・ルールで変動)
- 門前を維持(リーチ・ピンフ・ツモ役と両立可)
- 嶺上ツモ+カンドラめくり+カン裏ドラが裏ドラに追加
💡 POINT
暗槓は門前手の打点アップの手段。1暗槓するごとに新ドラが増え、リーチ時の裏ドラも+1の可能性。リーチ前に積極的に暗槓を狙う場面あり。
05加槓(カカン)
すでに鳴いて作った明刻に、同じ牌をツモした時に4枚目を追加して槓子化。
- 「足し槓」とも呼ばれる
- すでに門前ではないので、影響は新ドラの発生のみ
- 他家から槍槓(チャンカン)でロンされる可能性
06槓ドラ・カン裏ドラ
槓ドラ(カンドラ)
カン成立時、ドラ表示牌の右隣に新しい表示牌がめくられる。その瞬間から有効になり、すでに完成した手牌にも適用される。
カン裏ドラ
リーチ後にカンが入った場合、裏ドラの数も+1される。暗槓2回 + リーチ + 一発 + ツモでとんでもない打点になる可能性。
07リーチ後のカン制限
リーチ後は手牌固定だが、暗槓は条件付きで可能。
- 条件1:待ちが変わらないこと(送り槓は禁止)
- 条件2:面子構成が変わらないこと(ツモった牌で暗刻が暗槓化するだけ)
- 明槓・加槓は原則不可(ルール依存)
⚠ 送り槓のチョンボ
「リーチ後に暗槓したけど待ちが変わってた」 → チョンボ(満貫罰符)。リーチ後の暗槓判断は超慎重に。
08カンの戦略的判断
カンすべき場面
- リーチ前の暗槓で新ドラ・カン裏ドラ狙い
- 役満コース(四槓子・四暗刻)の形作り
- テンパイ目前で嶺上ツモでアガリの可能性
カンしない方が良い場面
- 明槓で門前消滅するなら不要
- 既にテンパイ済みで待ち変更不可の場面
- 相手にリーチ者がいて放銃リスクUP
09カン関連の役
| 役 | 条件 | 翻数 |
|---|---|---|
| 嶺上開花 | カン後の嶺上牌でツモ和了 | 1翻 |
| 槍槓 | 他家の加槓牌をロン | 1翻 |
| 三槓子 | カン3組 | 2翻 |
| 四槓子 | カン4組 | 役満 |
10まとめ
- カンは3種類:明槓・暗槓・加槓
- 暗槓のみ門前維持
- カンするとカンドラ(新ドラ)が発生
- リーチ後の暗槓は条件付き(送り槓NG)
- 役満「四槓子」「天和」狙いの最終兵器